まめです (@mameoisiiyo)。
米国に2カ月間短期の語学留学をして痛感したのですが、英語は短期間で激的に向上することはありません。英語力向上・維持をするには、小さな努力をとにかく我慢強く毎日継続する以外の道はないと悟りました。
そこで英語学習の日課として、15分間の英語日記はいかがでしょうか。たったの15分間です。
私は英語日記を毎日継続するとTwitterで宣言して以来、頑張って続けています。
徐々に身の回りのことを説明する語彙や表現に慣れてきて、以前よりも省エネで書けるようになってきました。
それでは、「英語日記」の私が実践している書き方をご紹介します。
目次
英語日記の書き方(まめ実践ver.)
まずは日本語で書き、英語に訳す
英語の語彙表現が十分に蓄積している段階であれば直接英語で書き始めるのが良いと思いますが、そうでない場合は「まずは日本語で書く」と良いでしょう。
私自身は「英語日記を書くなら英語で書かないと意味がないだろう」と英語で直接書くことをしばらく試してみたのですが、自分が使える表現以外で書かなくなってしまうことに気が付き、やめました。
「英語脳を作るには英語で考えるのが良いのでは?」という反論があると思います。ですが、私の場合、英語日記の目的は英語脳を作ることよりも「自分が使える英語表現の幅を広げる」ことに重きを置いています。まずは日本語で思いつくがままに書いてみる。そしてそれを英語に翻訳する。分からない表現は調べて使って暗記する。
もちろん最終形態としては初めから英語で書くことを目指してはいますが、初期の段階では「ライフワークとして定着させること」「使える表現の幅を増やすこと」を大事にしたいと思っています。
DeepLで表現の確認
どうしても己の力で表現できない箇所は翻訳機に頼ります。皆さんご存じDeepLにお世話になりまくりです。
なお、私はWindows版をインストールしてあるので、翻訳したい箇所をドラッグしてCtrl+Cを二回押すとテキストがアプリに飛び、翻訳終了です。素晴らしい時代になりました。
Grammarlyで文法の確認
書いたら書きっぱなしでは意味がありません。お金をかけず出来ることとして最低限、Grammarlyで文法チェックはやっておきましょう。
以前、有料版を使ったことがありますが、パラフレーズ機能が多少充実する以外、激的な変化はそこまで期待できないので無料版で十分です。なお、知り合いのイギリス人*曰く、ネイティブでも論文作成時にはGrammarlyを使用するとのことで彼女も有用性を高く評価しておりました。
*人文系Ph.D.持ちでアカデミックライティングに精通している人
パラフレーズはご自身で英英辞書を引けばいいでしょう。私はCambridge Dictionaryのthesaurusのセクションを参照しています。
できるだけ短時間で終える
私は上記のサイクルを15分以内に終えるようにしています。あまり負担を増やさないことが継続させるコツです。書くことがあまり無い日は2、3文しか書かないこともありますが、それでも良いのです。とにかく、合格点の閾値を低く設定し、毎日続けることが大事です。
添削にかける(オプショナル)
余裕があれば添削をかけてもらうと良いでしょう。例えば、idiyの英語日記添削サービスは良さそうです。
なお、紹介しておいてなんですが、私はここまではできておりません。
紙派?データ派?私はEvernote。
紙と万年筆で日記を10年以上書き続けてきたのですが、検索ができない問題点を深刻にとらえ、Evernoteのデータで残す方針に変更しました。
Evernoteはライフログを残すための最高のツールです。無料版でも2台まで(例:PCとスマホ)はインストールできるので十分です。

※ちなみにEvernote自体も10年以上使用しており、気になる記事の保存や旅行の記録などにも使っています。名刺管理は別ソフトに移行しました。
トラブルシューティング:英語日記を継続できない
英語日記をどうしても継続させることができない、という場合もあるでしょう。そんなときは、土日だけ始めてみてはいかがでしょう。慣れてきたら平日も導入する。
大事なのは「とりあえずやってみること、そして少しずつでも続けてみる事」ではないでしょうか。継続が自信となり、その自信が次のチャレンジへの障壁を下げてくれると思うのです。
まとめ
英語日記の書き方の一例として下記手法をご紹介しました。
毎日コツコツ英語を続けるために、オンライン英会話も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。毎日25分間でも継続すると劇的に効果があります。




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