まめです (@mameoisiiyo)。
目次
オンライン英会話で英語インタビュー対策は可能か?
可能です。
海外留学での英語インタビューに向け、【初期段階】でオンライン英会話をうまく活用すればコスパ良く対策ができます。
今回の記事では「専門カウンセラーによる高額なインタビュー対策を利用する前段階の受験生」に有効な、オンライン英会話を利用したインタビュー対策について書いていきます。
この方法、とてもコスパが良いのです。
英語インタビュー対策サービスの相場

英語インタビュー対策を謳うネイティブの「専門カウンセラー達」は、面接練習サービスを一般的に【10,000〜30,000円/時間】の相場で提供しており、非常に高額です。
彼らは「日本をよく知るネイティブ」かつ「海外大学のアドミッションの実態に詳しい」として存在の希少価値が高く、さらに「結果(合格)のためには出費を惜しまない傾向があり、支払い能力がそこそこある社会人」受験生たちをターゲット顧客としていることから、このような高額サービスでも需要がたえない状況なのです。
MBA界においては繁忙期になると価格を釣り上げてくる強気なカウンセラーも存在し、日本の受験生たちは完全に足元を見られているとも言えます。中には1時間4万円近くと、衝撃的な価格設定のサービスもあります。
ただ一方で、受験生側からすると「高額だからきっといいサービスなのだろう」と「逆に高額なサービスを選んでしまう」というジレンマにも陥っている人が少なからず存在します。

そう、かくいう、まめこと私のことです。
専門カウンセラーのサービスはいつ使うべきか

私は実際に3人の専門カウンセラーのサービスを利用し、MBAのインタビュー対策を実施しました。(財布は痛いけど)彼らは本当に本当に良いサービスを提供してくれて、私は心の底から満足しております。
一方で、
賛否両論あるかと思いますが、コスパを考慮するならば「想定質問にスラスラ答えられるようになるまでは使わなくても良い」と私は考えます。
- 「なぜ留学に行きたいのですか?」
- 「あなたの事を教えて下さい」
- 「あなたの強みはなんですか?」
この手の超王道な質問、インタビューで絶対聞かれますよね。これさえもスラスラ答えられない状況で、20,000円も払って高額サービスを使っても無駄が多いと思うのです。ポッポ倒せない段階で、四天王に立ち向かいますか?
高額サービスを提供する専門カウンセラーたちには「受験生が自力では気づけない事」を指摘してくれます。例えば「インタビュー返答内容の本質的な良し悪し」、「各校の特徴・好みを反映した受け答えになっているか」、「話し方、ジェスチャー、態度」といった点を指摘してもらうのです。
そもそも、基本的な質問事項へスラスラ返答できない状況では、彼らも「話したいことを決めて出直してきてね」としか言えません。自分で自分のインタビュー力の弱い部分に気がつける段階では、自分で処理すればよい、と私は思います。
オンライン英会話はインタビュー対策の初期フェーズで有効

オンライン英会話を利用すれば 、後々に利用することになる高額サービスではもっと高質な指摘をもらえるように準備することができます。チープなコメントを高額な専門カウンセラーからもらうのは、もったいないのです。

この手法は、海外大学受験、交換留学、仕事の採用面接、IELTS Speaking、TOEFL Speaking、英検二次等、あらゆる場面で使えるメソッドかと思います。
オンライン英会話によるインタビュー対策のやり方

準備
- オンライン英会話できる環境(ウェブカメラ必須)を用意
- インタビューでの想定質問リストを作成(5〜10個)
- オンライン英会話講師にレッスンの目的をチャットで伝える
私はレアジョブを使っていました。この会社の良いところは、レッスンの融通がかなり効くところにあるかと思います。(私は他のオンライン英会話サービスを利用したことがないので実態が分からないだけで、実は他でもできるかもしれません。)
レアジョブの場合、英語試験に対応している講師なら大体の人はインタビューの対応もしてくれました。 後述するように、予め「面接対策できそうな講師」とレッスンを実際にして、講師のタイプやスタンスを見極めておくと更に良いです。
始まったら録画する
レッスンが始まったらSkypeの録画をしておきましょう。指摘された箇所を、後で確認するために重要な資料となります。録画はSkypeの標準機能として備わっているので、別途用意する必要はありません。
フィードバックをもらう
態度を中心的に見てくれる講師、スクリプトの文法の細かいところを言及してくれる講師、ストーリーについて踏み込んでくれる講師、など様々です。
普段から何度か話したことのある講師であれば、その講師が指摘する方向性が把握できていると思います。自分が弱いと感じる部分についての指摘を入れてもらえるよう、適宜使い分けると良いでしょう。
ちなみに私は、「文法にやたら詳しく指摘を入れてくる講師」に対しては、返答用のスクリプトをそのまま送りつけて、変なところあったら直してほしい、といったことを依頼したりもしていました。もちろん、彼らも慈善家ではないのでレッスンの25分の時間内で、ということになります。この日は25分間をこの時間に充ててもらいます。
毎日25分間の模擬インタビューを何度も繰り返せば「慣れる」
オンライン英会話を用いたインタビュー対策の最大の有用性はこれです。
「インタビュー慣れ」ができることです。
毎日毎日模擬インタビューを繰り返していると、緊張する度合いが下がっていきます。本番にリラックスして臨めるようになります。自分のインタビュー力を最大限発揮できる「ゾーン」形成に役立つのです。
「自分、今すごい話せてる」という感覚を得ることは重要だと思います。この小さな自信を練習段階でしっかり醸成しておくことで、本番でもぶれないマインドセットが形成されるからです。
私は本番のインタビュー時には差ボケしまくりで体調絶不調でしたが、「あれだけやったのだから心配することは何もない。もし落とされたら、それは自分とスクールとの相性が悪かったということ。」と、良い意味での自信を伴った捨て身マインドでいることができました。
これは、オンライン英会話でインタビュー対策の「数をこなし」、その後、専門カウンセラー達との猛烈に過酷なセッションで「質を高め」るようにしてきたおかげだと思いっています。
まとめ
今回は、英語インタビュー対策として、高額な専門カウンセラーとのセッション前に、オンライン英会話で数こなしてみるという戦法をご紹介させていただきました。
皆さまの留学に向けた英語インタビュー対策のお役に立てたら嬉しいです。
追記:最近はDMM英会話に変えました。お友達紹介コード載せておくので是非ご活用ください。3回分無料レッスンが付くみたいです。コード→689110829
また!