まめです (@mameoisiiyo)。
今日は私のReadingの勉強方法についてお伝えします。
目次
学習教材
Listening同様、公式問題集とTPOを使います。TPOとはTOEFL Practice OnlineというETSが作成した公式の過去問です。
なお、TPOの前にTOEFL3800本の単語の暗記は必須になります。この知識がないと、レベル3のポッポで四天王に挑むぐらい無謀です。詳細は別記事にまとめています。

学習戦略
TPOの新しい方から進めていってください。Listeningとの共通の戦略に以下の通りとなります。
「半年でETS作成の公式問題からListening 300とReading 100をこなす」
至ってシンプルです。
学習方法
1 passageの学習方法
- 1 passageを本気で解く(20分内に解けない場合「勘」 で回答)
- 精読し、再回答する
- 答え合わせ。間違えた理由を明確にする。
- 次の日、意味を理解しながら音読する。
これが1サイクル。
つまり、解く→精読→復習→再復習の4ステップです。
内容を詳細にやり込む必要はありません。 とにかく数をこなしていきます。
- 10 passageまでは自分の読解力の低さに自己嫌悪。 20分解くのが辛い。解答見るのが辛い。
- 20 passage解くと「20分」という時間感覚が備わる。 難しい問題は捨てる術が身につく。
- 30 passage解くと意味を理解しながら自信を持って回答できる ケースが増える。「捨てる問題」がだいぶ減る。
- 50 passage解くと19分程度で解ける場合が出てくる。( 苦手な分野では無理)
- 80 passage解くと「アレ?これ昔みたネタじゃね?」 というケースが発生。読まなくても解ける設問が登場し興奮する。
- 100 passage解くとTOEFL本番で29~ 30がコンスタントにとれる実力が備わる。 苦手な分野がなくなる。
10passageフェーズでは、 passage半分くらいまで読むと頭が真っ白になることがあります。前の文章との繋がりが理解できていないからです。

分からなすぎて自己嫌悪に陥り、 キーボードをバンバンしたくなるのです。 私も初めの1ヶ月くらいはそうでした。
そのフェーズではとにかく「1段落の内容にフォーカス」 してください。それで高確率で正答できるようになっています。なぜなら、TOEFL Readingのほとんどの設問は「段落範囲」 が指定されているからです。 とにかく目の前の設問をパズルだと思って解くのです。
どのくらいの数をこなせばいいのか
20passageくらい解くと一日1passageを楽にこなせるようになります。まずはそのレベルまで奮闘奮闘奮闘します。 50passageほど解くと、 1passageを正答率9割で19分前後で解けるようになります。本番時にも時間が余るレベルに到達します。
「私にはそんなの無理」って思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、日本の義務教育を言われるがままに終えた我々TOEFL peopleにとってReadingは稼がないといけないポイントなのです。ここが踏ん張りどころなのです。私自身は中高大と受験もなく気ままにで遊んで暮らしていたので文法なんてろくに勉強していません。それでもTOEFLのスコアは半年で100点を超えられたのです。
数こなすと見えてくるもの
進めていくと気がつくと思いますが、「TOEFLトピックはR、 L、Sで共通することが多い」のです。今読んで理解したそのネタが、 次に再登場する可能性が非常に高いのです。
気分転換に、 Readingのネタを視覚情報として頭にインプットすることも有効です。私は地理が非常に弱いので、Google Mapsでアメリカの町の位置を把握しながら復習したりしていました。ストリートビューでニューヨークシティを徘徊したりしました。他にも、五大湖からニューヨークまで鉄道走らすとこんなに長いのか、とか。ミシシッピ川使うと南にモノ運びやすそうだな、とか。

Wikipediaや書籍を使ってTOEFL頻出トピックについて学ぶもの役立ちます。
TPO Reading問題110パッセージ以上解いた私が厳選した、TOEFL Peopleが読むべきWekipediaのリンクと、オススメ書籍を別記事にまとめているので、TPOに疲れた方はぜひ覧ください。

SpeakingとWriting対策はどうする?
とりあえず、この2つのセクションについては、今は勉強をストップさせておいて良いと思います。
ReadingとListeningを25点ずつとれるようになるまで、SとWに時間を費やしても意味がありません。
なぜならSとWは、RとLのスキルが前提として必要だからです。
中途半端なRとLを持って、 SとWを上げようとしてもスコアが上がるはずないのです。
とにかくReading! Listening!エブリデイ!R!L!R!L!
我々TOEFL peopleが登る山はここにあります。 クオリティの低い参考書や塾教材に時間を費やしている場合ではありません。正しい山に登り、最速でスコアメイクします。

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